種がこぼれて地から生え、本家よりも育ちまくっている、ゼラニウム以外に、
少し夏っぽい色合いの花をお店の前に。
しばらく、ほったらかしにしてた玄関前でした、本当ごめんなさい。
とでかい紫陽花も、いい時に、大ぶりな花を切って、お持ち帰りいただいたりして、
来年はもっとたくさんの蕾がつくように、またお手入れしていきます。
そして、先日、奄美大島から全国行脚中の、奄美と日本を料理とミキと自然の恵みでつなぐ、田町まさよさんという方がいらっしゃいまして。
奄美大島の伝統発酵飲料である「ミキ」を作り、お話をする会にお誘いいただき、行ってきました。
ミキは、「お神酒」の原型とも言われていて、お米とサツマイモだけで発酵させて作ります。
発酵菌は、そこらじゅう、私達と普段共にある菌で。
何か特別な菌を足さなくてもいいんです。
「君の名は」のなかで、口噛み酒というのがあったそうですが、元々はミキから来ているそうです。
ミキは、また改めて綴りますね。
その時に、田町さんが沢山のお話をしてくださって。
私達、日本に生まれて本当に幸せ。
特別な事しなくても、日々の暮らしに、体も心も整えられる事が沢山あるの!と、改めて。
植物の話でいうと、
植物って、恨まないのだそうです。
引っこ抜かれても、折られても、振り向かれなくても、
希望しか持っていないのだそう。
いつも、側にいて、人間の中の希望だけを見ているのだと。
いやいや、人間としては、植物を見ると
希望が湧いてくるし、元気をもらえるのですがけどね。
植物は希望。
大地があって、太陽が照って、雨が降って、風が吹いて。
そこにあるという事は
ここは生きていける場所よって事ですから。
奄美と奈良は歴史の中でも関係性が強いそうです。
だから、田町さん、奈良にこれて本当に嬉しいとおっしゃってました。
そしていま、また、奄美と大和に繋がりを持つ人が増えて来ているそうですよ。
離れているのに昔から繋がってるんですね。奄美には詳しくないのですが、なんだか興味が湧いて来ました。
そして、発酵飲料ミキ。只今熟成中。
また、報告します!