どこが発酵食品かといいますと、
チョコレートの原料はカカオ豆。
「カカオの実」の種で、カカオの実の中には白い果肉に包まれたカカオ豆が20~60個ほど入ってるそうです。
カカオ豆は収穫されると、
果肉ごと「発酵」させられます!
一週間位で粘り気が出て、それを今度は天日干しにするそう。
この時点で香りを嗅ぐと「足の裏の臭い」(笑)みたい。納豆みたい。
これを焙煎してチョコレートの原料となります。
余談ですが、
暖かい地方で取れるカカオを、
発酵させて、
実際にチョコレートにするときは、暑いところではかたまらないので、
ある程度気温の低い国で好まれているという…
確かに?
友達の旦那さまが、ガーナの方でしたが、お土産にもらった、本場のガーナチョコレート(笑)は、
割としっかり固め。
固まるように、小麦粉か何かが混ざっている感じもして、
日本の室温では全く溶けません。
関係あるのかな?
生のカカオの果肉や種には、たくさんの「たんぱく質」や「ポリフェノール」「糖」が含まれています。
ここに発酵を進める微生物のはたらきで、たんぱく質や糖が分解。
これが1千種類といわれる香りの元になるそうで、
甘いチョコレートのよい香りは、
以外と複雑な香りなんですね。
実は、チョコレートで傷の治りが早くなる?というのをテレビで見たのですが、
手術後や、事故での傷治りを早めるために、病院で患者さんにチョコレートを処方されてて、
度肝をぬかれました(笑)
と、いっても市販のチョコレートではありませんよ。
カカオの含有量で差があるのだそうで、医学的に効果があると証明されているチョコレートはダークチョコレートだけだそう。
砂糖や、粉乳類、バターや生クリームなど混ざり物が少ないものがやはりよろしいと。
そういばひと昔前
ココア流行りましたものね!
●市販のチョコレートは大きく分けると3種類。
カカオに砂糖や粉乳類を加えた「ミルクチョコレート」
カカオバターに砂糖や粉乳類を混ぜて作られた「ホワイトチョコレート」
カカオと砂糖だけで作られた「ダークチョコレート」
坑酸化作用が、活性酸素を抑えて傷の治りを早くしたり、血管を健康に保って血圧を下げてくれることが確かめられています。
そのほかチョコレートの効果は
「肥満抑制」「認知症予防」「歯周病予防」などさまざま研究されてるとか。
「血圧低下」「傷が治る」「整腸作用」は別格で、すでに医療現場で使われているなど、人間での効果が広く認められていると。
チョコレートでニキビが出来る…
ニキビの話は後日で。