実は、本場の本物という認定があるんですよ。
どのようなものかというと、
日本各地の豊かな食文化を守り、育てるために設けられたもので、
製造者の【原料】と【製法】へのこだわりの証です。
その土地土地において伝統的に培われた「本場」の製法で、
地域特有の食材などの厳選原料を用いて
「本物」の味をつくり続ける。そんな製造者の【原料】と【製法】へのこだわりの証となるのが、
地域食品ブランドの表示基準、「本場の本物」です。その地域で選ばれた食品だけがつけられる勲章のようなもの。「本場の本物」のマークは、農林水産省の支援を受けて一般財団法人食品産業センターが設置した「審査専門委員会」の厳しい審査基準をクリアーして、はじめて付けることができます
実は
センジュさんご愛用で、
販売もしてます、
出雲の菜種油。
認定を受けています。
その他の認定はこちら
そもそも、この菜種油の存在は、1年前まで全く知りませんでした。
たまたま、叔母の法事で島根から駆けつけた、母とその兄弟たち。
退職後に菜種油に携わり初めて叔父が、熱く語ってくれました。
食用油について。
菜種油について。
体に及ぼす油の話し。
食いついてるのは私だけ(笑)
市販のサラダ油はなぜサラダ油というのか?
キャノーラも菜種だけど、正体とは?
食品の表記へのこだわり。
油の製法なども教えてもらい、
ほんとっ楽しい一時でした。
私だけ?(笑)
私は、体の中での油の働きや、脂肪の代謝、合成添加物の蓄積の話しや、合わせて
精油やトリートメントの植物油の話もして、
合成の添加物や、薬品を使った製法でえられた油の例えば健康への影響、被害は立証されてはいなくても、
素材と製法のこだわりから産まれた製品の、美味しさと、健康への利点などは説明できて、結果がある。
そんなトークに花を咲かせていると、
「恵子ちゃんが、そういうなら、私、毎日、菜種油つかうわ!てか、飲む?!」と叔母が。
そう、旦那さんである叔父さんが、熱心に家で説明するものの、
純粋な菜種油少し香りと味にクセがあるので、叔母は好んでなかったようでしたが、
積み重ねが体にいいこと(悪いリスクを減らせること)、
やはり、美味しいこと、などなどを考えて、
毎日愛用することに決めたわ、と。
この菜種油は、昔ながらの製法なので、一度にたくさん作れないのですが、
お湯のみで精製するため、薬品などを使っていません。(てか、普通に市販のオイルは薬品つかってるんですよねー)
松の木の薪で、釜炒りして、圧搾機で、搾り出す。
菜種の栄養が壊れずにオイルに反映されていて、ビタミンeもたっぷりで、
酸化しませんっ。
揚げ物などをしても、何度も継ぎ足してつかえ、捨てることが不要。
油粕は、他の業者さんの機械で絞ると、まだまだ絞れるそうで(でも栄養うすいよね)、
三番絞りを、有機栽培菜種油として、堂々と売られてたり(なんて、業者でしょうねぇ、、)
肥料としても最高ランクなんだそうですっ。
唯一のあまり良くない点は、
火を通すときの香りが、香ばしく、りょうりしただけでお腹いっぱいになることかな?
社長さんのご家族は、皆さん健康で、肌ツヤがいいそうで、
それを見て、聞いて、
絶対、菜種油のおかげやんねーと、騒いでおりました(*^_^*)。
少し前の、マツコの知らない植物油の世界にと、スタジオに菜種油がスタンバイしてました。
実は菜種油絞り職人のレジェンドとして岡山の方が取り上げられていて、
この製法は、もうこの製油所だけ、と言われてましたが、
そんなことないよ!
出雲の影山製油所もだよ!
と、テレビに向かってさけんでみました。
そした、原料も
表示、国産菜種と表記できるのは、この菜種油だけなんですね。
遺伝子組換えや、品種改良されずに、ずっと守られている、日本の菜種だそうです。
てんぷらに向いてると!
そういえば、昔は菜の花畑がいっぱいありましたね。
助成金が打ち切られたので
菜種の生産者が激減したそうですよ。。。
ちなみに、センジュのトリートメント使用しているマカデミアナッツオイルも、国産ではないですが(笑)お湯のみで精製されてます。栄養価が高く、肌にも体にも安全なものを選んでいます。食用油にもなるものです