ディエンチャンとは
ディエン(Dien)はベトナム語で「面」、チャン(Chan)はベトナム語で「診断」を意味し、元々は「顔診断」という意味を持ちます。
顔にある「反射区」や「ツボ」を独特な技術を使って刺激し、身体の健康状態を読み取り、身体の機能を高め、健康に導いていく療法です。
例えば、ディエンチャンでは、鼻すじは背すじの反射区です。
鼻すじに滞りがあれば、背すじに滞りがあると考えられ、
また、鼻すじを刺激して気血の流れを改善すれば、背すじの気血の流れを改善することができると考えられているのです。
他にも、内臓や脳など、様々な反射区が顔に存在するのです。
このような顔における各部の反射区を使用して、病気の予防や健康増進、美容のために、ディエンチャンのセルフケア、ファミリーケアに励んでいる人々がベトナム全土に多くいらっしゃいます。
チャウ教授が、「鍼」を、どこの家庭にもあり安全に使える「箸」に持ち替えて人々に顔のツボの施術を教え始めたのがディエンチャンの発祥です。
創始者チャウ教授は、「医道」は「心」が最も重要であると考え、儒教、道教、仏教などの東洋思想をベースとした独自の哲学をベトナム医道に込めています。
ベトナム医道は、病気を治す知識や技術の習得だけでなく、下記のことを目標としています。
●健康であること
●知的であること
●幸福であること
●お互い助け合うこと
テレビやエアコンをリモコンでつけたり消したり操作するように、
顔ツボの刺激で、離れた場所(内臓や体の機能)に影響を与えるのがディエンチャン。
お顔の上で道具を使用して、押したり、擦ったり、転がしたり、撫でたり、掻いたりの刺激を与えます。健康強化に取り入れていただきたいトリートメントです。
顔を刺激すると、同じ強さで行っても、受け手には「痛い所」と「痛くない所」が感じられます。この「痛い所」=「生きたツボ」が刺激されると、
独特の響くような痛みが感じられます
このツボの滞りを「開通」させて、全身に気を巡らせていきます
視界がスカッとし、心身がリフレッシュされたと感じることができるでしょう。
東洋医学の伝統が根付き、漢方薬や鍼灸治療が普及しているベトナムでは、経済的な理由で医療を受けられない人が多く存在します。どんな症状でも「医師にかかれないから何もできない」と諦めるのではなく、「民間療法だからこそ出来るケアがある!」と考えられてきました。そんなベトナム民衆の智慧から生まれたベトナム医道ディエンチャン。顔から脳を刺激して心身の健康を取り戻す画期的な療法は、その実用性と即効性の高さから、ベトナム全土はもちろん、世界の補完療法業界でも注目されていま
この民間療法大国・ベトナムで、驚くほどの効果と実績を挙げているのが顔反射療法・ディエンチャンです。
About Se:ange センジュ
顔に触れて顔から全身ととのえます。ホルモンバランスやストレスケアも顔から。
- Web |
- More Posts (809)