映画 we are Xを見て来ました。
ロックバンドX japanのドキュメンタリー映画です(^ ^)
ええ、好きだったんです。
ちなみに、Xを初めてライブで見ましたのは、奇しくも?
東大寺の「あをによし」(ユネスコの世界遺産の前でライブをするイベントの第一回目にして最終回)
当時、学生でした。
映像、あるもんですね!←こちら
ボン・ジョビやら、玉置浩二やら沢山の国内外の有名アーティストがたくさんで。
近鉄電車がコスプレのX Japan ファンで満杯で、
鹿に餌やるX ファン沢山でしたね。
映画は、
Xがどうやって結成して、ここまで来たかや、Yoshikiの生い立ちから、人間性や音楽性が形成される過程などあり
その時々の心情、感情が人を作り上げていく様が良く見て取れました。(もちろん映画に全て描かれている訳ではないですが)
ファンの方もそうでない方も、人とバンドの壮絶な歩みですが、その中にある人間らしさ、
楽しめると思います。
個人的には、カルトな団体から洗脳されて12年後に洗脳が解けるまでのボーカルのtoshiの話がインパクトがやはり大きかったです。
12年も洗脳されて、今の生活に良く戻ってこれたなと言うところと
辛くて逃げ出した環境に戻って来たというところ
東京ドームのライブの五万人はファンではなく、自分を敵対視してる人達で、それでも上手く立ち回らなければ洗脳先でまた罵倒されて暴力を振るわれる、、、そんな恐怖の中でライブをしていた事、、、
ある意味、元々物凄く心が強いのではないかとすら思えましたが。
洗脳されていた間
心から笑った記憶が無いそうです。
そちらが正しいと思って歩んだ道で、笑えない環境でもそちらを選ばざるを得なかった道だったのかなと
、、、心のあり方、それを支える人、手を伸ばす人で人生は変わる
何より、Yoshikiの曲を聴いて、感覚、湧き上がる感情が取り戻せたそうです。
そんなくだりも含めて
人の心、感情、情動、心が震える事、止まった時
本当、音楽って一瞬で動かす事が出来るな、と。改めて。
ファンが見たから、は。おいておいても、
自分の生活
仕事にも置き換えたりして
その心、心の動きの部分は本当に勉強になりました。
普段、感情をちゃんと味わえることを幸せだと噛みしめることはなかなかありませんが、
大切な事で、必要な事だとおもえました。
ちなみに、Xって、世界的に今、凄い人気なのですね。あまり実感湧かなかったけれど
映画には過去の、天皇陛下への奉祝曲演奏シーンで、天皇皇后陛下も。
ジョージマーティンやジーンシモンズ、マリリンマンソンなどなど、なのある方々も沢山インタビューでXを絶賛でしたー!
たまには、そんな話のみでおわり!