女性ホルモンは元々、自分の体の中で自分で作っています。その材料は「コレステロール」。コレステロールは食べたものから作らるれるのは3割。体の中で作られるのが7割。ですが、コレステロールは女性ホルモンをつくるためだけに存在しているのではありません。油ものを食べたときに消化に必要な胆汁酸や、体の中の炎症・ストレスを抑えるステロイドホルモンもコレステロールが原料なのです。ストレスがあったり体が疲れていると生理が遅れたりしますが、ストレスに対抗する為②ステロイドホルモンを作るのが優先されて、女性ホルモンを造るのが遅れる為、生理が遅れて来る…
体の働きは優先順位があったりそれぞれがフォローし合ったりしていてバランスをとっているのですが、体の機能そのものの立て直しをする前に
女性ホルモン様物質などを外から入れていくと、「入ってくるし、もう作らんでええやん」と体が思ってしまって、作る力が低下してしまう場合があります。重度の生理痛や短期間は別として、体の機能の立て直しをしないで外からのサプリやピルを服用すると、機能はどんどん落ちてしまいますので注意です。
化膿な限り自分の体で作れるものは作れる状態にしておきたいですね。では、そんな女性ホルモンってどこで作るのか。
メインとなるのは「卵巣」!
「更年期」を迎えると、卵巣機能は低下し、女性ホルモンの量が減るので更年期症状が現れるわけです。
しかし、更年期症状って顕著に現れる方とそうでも無い方がいます。
この差って…
卵巣機能が低下したら、そのまま女性ホルモン低下していくだけではなくて
卵巣以外にも作る場所があります。
その仕組みを上手く機能させてあげると、急激に女性ホルモンが減ることや更年期症状はある程度抑えることができます
更年期への対策として大切となるのがこの仕組みを知ってケアしておくこと。
女性ホルモンは前のブログ書いた通り、卵巣、副腎、脂肪細胞で作られています!卵巣が弱って機能を終えていくときに、副腎が元気でいるかどうか、上に描いたように材料とするコレステロールが使えるかどうかで違いがでそうです。
副腎…最近は副腎疲労という言葉も、コマーシャルで使わて知られて来ましたが、副腎に負担となることを避けたりケアしたりが必要になります…つづきます