LDLとか書いてますけども、一般的には悪玉コレステロールと言われるもの。これが材料になり女性ホルモンは作られます。
肝臓で作られるので、肝臓に負担をたくさんかけてしまっている方は要注意なのです。
アルコールのとりすぎが思いつきそうですが、それ以外にも過食やハイカロリー食、遅い時間の食事、寝不足(就寝時刻が遅い)、ストレス、薬や合成の添加物のとりすぎなども負担になります。
五行でいうと怒りの感情や目にも関係する臓器。目の酷使にも気をつけたいし、イライラも…。
ところで、
「自分で作る女性ホルモンが足りないなら外から補えばいいじゃ?」
と思いがちなんですが、そう簡単なことでもなく。一時的には良くなるかもしれません
そもそも、本来は女性ホルモンのバランスが崩れたら、整える機能が備わっているのですよ。
もし外からたくさん入ってきたらこれらの働きは…。
本来体内で合成・分泌するものを体外から取り込むと、
体内での合成・分泌が更に低下することもある
(食品として取り入れる材料は別として。サプリメントやくすりのかたちでそとから取り込むということのリスク)
本来体内で合成し分泌できるものは、食事や栄養を通じて再び体内で合成・分泌できる環境に整えることが大切。体の働きはそれぞれ役目があって繋がっていて、協力したりバックアップしたり、流れがあるので
薬を飲んでハイ終わり、サプリメントを飲んで完了だと、その時良くなった状態を保つ、続ける、更に良くする改善する方法が失われて、退化する一方になってしまいます。
外から女性ホルモンを取り入れたとしても、同時に、自分で、自前の女性ホルモンを作るための食事や生活はしていく事が本当に大切だなと思います。
歳を重ねると本当に身にしみます
ちなみに、女性ホルモンって閉経しても対内でちゃんと作ってるんですよ。めいんのセンターである卵巣が閉店ガラガラしても、体にはあと2箇所!女性ホルモン製造所がありますから、そこをうまく稼働させることができると、よろし。
もちろん閉経前でも、そこに負担をかけないことが大切!
残りの二箇所は副腎と脂肪細胞です!
続く。